新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」29日新潟大会のBブロック最終公式戦で、IWGPジュニアヘビー級王者のエル・デスペラードがロビー・イーグルス(35)から6勝目を挙げた。

 実力者同士の公式戦は意地と意地の張り合いとなった。イーグルスがヒザへのミサイルキックからロン・ミラー・スペシャル(裏足4の字固め)を繰り出せば、デスぺラードはドラゴンスクリューからマフラーホールドと、互いに得意とする足攻めで一進一退の攻防を展開する。

 再びのロン・ミラー・スペシャルをロープに逃れたデスペラードはファイヤーバードスプラッシュを痛むヒザで迎撃。打撃戦からアサイDDTを決められながらも、ピンチェ・ロコで応戦する。イーグルスのターボバックパックもカウント2で返すと、ハイペリオンを回避してヌメロ・ドスに捕獲する。何とか体を入れ替えて逃れようとイーグルスをマットに叩きつけてから再びヌメロ・ドスに捕獲し、ついにギブアップを奪った。

「いつだってロビー・イーグルスとやるシングルマッチってのはスペシャルなもんだ」と対戦相手をたたえたデスペラードはこれで3敗を死守。直後のメインイベントで石森太二と対戦するYOHが引き分け以下でブロック突破が決まる状況を作りだした。「あんまり好きじゃねえな、人頼みになっちまうのは。最後まで俺が勝ちゃ良かった、それだけの話だ。後は…頑張れ石森さん。ベスト・オブ・ザ・スーパー宮城の優勝者はあんただ」と言い残し控室へと戻ったが、同戦でYOHが勝利を収めたため敗退が決まってしまい、連覇の野望はここでついえることとなった。