DDT25日の後楽園大会でシングルトーナメント「KING OF DDT 2025」決勝戦が行われ、樋口和貞(36)がKANON(28)に勝って3年ぶり2度目の優勝を果たした。
この日の第2試合で行われた準決勝で樋口は、上野勇希をクロースラムで下して決勝に進出。続く第3試合で岡谷英樹に勝ったKANONとメインで激突した。試合は両者の意地が激突する大熱戦となったが、最後はKANONのラリアートを真っ向から受け止めたまま、右手で顔面をわしづかみにする。さらに強引に持ち上げるとクロースラムで叩きつけて3カウントを奪った。
優勝トロフィーを手にした樋口は「優勝しました!」と叫ぶ。首の故障のため昨年6月から今年3月まで長期欠場を余儀なくされてからの復活だけに「欠場して正直、もう、このリングでは生きれないと思いました。そこからここまで1つ1つ一歩一歩、進んでいって、今日、このリングの上に立って、最後、こうやってマイクでしゃべれることが幸せです」と感無量の様子でユニット「ハリマオ」の仲間とファンに感謝の言葉を述べて拍手を浴びた。
その後、樋口は「DDTにはKING OF DDT優勝ともう1つ(頂点が)ありますよね。ベルトが。今度はそこも狙っていきたいです」とクリス・ブルックスの持つKO―D無差別級王座への挑戦の意向も示唆するのだった。













