新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」24日姫路大会のAブロック公式戦で、藤田晃生(22)がドラゴン・ダイヤ(26=ドラゴンゲート)から4勝目を挙げた。

 開幕3連勝と史上最年少優勝へ絶好のスタートを切った藤田だったが、その後はまさかの3連敗で失速。互いに3勝3敗同士、負けられないシチュエーションで他団体勢との公式戦に臨んだ。

 序盤からダイヤと激しいチョップ合戦を展開した藤田は、雪崩式アストロシザースを浴びて窮地に陥るも、DDDDTをキャッチしてジャーマンスープレックスで反撃に転じる。ならばとダイヤもAbandon Hopeを切り抜け延髄蹴りで再び攻勢に転じたが、藤田はレプテリアン・ラナを阻止するとアルゼンチン式背骨折りの体勢に担ぎ上げる。そのまま一気にThrill Ride(変型DDT)をさく裂させて3カウントを奪ってみせた。

 ともに公式戦で優勝候補の高橋ヒロムを撃破した新世代対決を制した。しかし藤田は「その時、テメーなんて言ってた? 『奇跡を起こしてやるぞ』って言ってたよな? 俺はな、高橋ヒロムと勝負して勝ったとしても『奇跡』だなんて思ってねえんだ。俺の実力でアイツを倒した。テメーは試合が始まる前から、高橋ヒロムに勝ったら奇跡だ、下剋上だ、大金星だ、知らねえけどそう思ってたんじゃないのか? 俺はそんな気持ち一切ない」と違いを強調。「その結果が今日の結果だったと思ってる。連敗が込んで、点数的に横一列が目立つかもしれないけど、俺は諦めてねえぞ。なあ、必ず優勝するぞ」と誓っていた。