ソフトバンクは16日の楽天戦(みずほペイペイ)に1―5の完敗を喫し、勝率5割復帰はならなかった。先発・有原航平投手(32)は6回5失点で黒星先行の4敗目(2勝)。今季ここまで本拠地で未勝利の右腕は、この日も地元ファンの前で白星をつかむことができなかった。

 課題の立ち上がりに手痛い一発を食らった。初回一死二塁から辰己に先制2ランを被弾。いきなり主導権を握られると、5回、6回にも追加点を献上して踏ん張れなかった。降板後、右腕は「初回から失点しまい、いいリズムで投げることができなかった。初回の失点もそうですが、5回、6回の失点がなければ、このような試合展開になっていなかったかもしれないし、何とか防がなければいけなかった。チームに申し訳ないです」と悔しさをにじませた。

 今季は本拠地マウンドで4戦未勝利、防御率8・10。なんとも悩ましい負の連鎖が止まらない。モイネロとともに先発の柱を担う右腕だけに、本来の輝きをいち早く取り戻したい。