【赤ペン!赤坂英一】ドジャース・大谷翔平の睡眠時間は長い時で1日10時間になるという。NHKインタビューによれば、ぶっ続けで10時間眠るわけではなく、食事を挟んで二度寝すると、効果的な快眠が得られるそうだ。

目をこする?東克樹
目をこする?東克樹

 プロ野球選手にとっての睡眠は最も重要なリカバリーであり、コンディショニングの一環。DeNAのエース・東克樹も、こんな独自の快眠法を明かしたことがある。

「睡眠したい時間の90分前に入浴して、徐々に体を冷ましていく中で床に就くという形を心がけています。最低8時間は寝たいので、翌日のミーティングの時間、遠征先なら(移動)バスの出発時間から逆算して、しっかり寝たいと思います」

 それに「寝る直前に携帯を触らないこと」も重要だそうだ。スマホのライトは睡眠を促すメラトニンホルモンの分泌を抑制し、脳の興奮状態を招くため、不眠症の一因になるといわれている。

 バウアーはオープン戦中に「3日眠れなかった」ことがあり、シーズン序盤は3連敗。そこで、より質のよい睡眠を取るためのルーティンを徹底するようになった。

「1つ目が(毎日)同じ時間に寝ること。2つ目が翌日同じ時間に起きること。3つ目が寝る1時間前から“睡眠モード”というか、就寝の準備の時間にする。その3つをやって、睡眠の質を改善していきました。夜10~11時に寝て、翌朝8時に起きるのが理想です」

 129球を投げて今季初勝利をマークした4月27日の広島戦(横浜)はデーゲーム。理想的睡眠を取れたからこそ、あれだけ力投できたのか。東、バウアーの快眠法は不眠症に悩む中高年にも参考になりそうだ。

 抑えの入江大生の場合は、先発と違って連投もある。4月25日のナイター、翌26日のデーゲームで初めて連投した時は、25日に睡眠を取るのに苦労したという。
「抑えた日は興奮状態で寝られないですし、寝ていても睡眠が浅いような感覚がある。野球のことを考えて、何度も何度もちょくちょく起きちゃいますね。明日朝起きて、体がこんな感じだったらこんなことやろうとか、いろいろと考えていて」

 入江の場合、登板した日は体重が落ちやすいので就寝前の食事も重要だ。なかなか寝つけなかった25日は、麻婆茄子丼と冷やし中華の「ダブル炭水化物、ダブル糖質」で栄養を取ったという。おかげで翌26日はセーブを挙げた。

 しかし、この「ダブル糖質」は中高年はマネしない方がいいだろう。