新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」が10日の千葉大会で開幕。Aブロック公式戦で藤田晃生(22)がフランシスコ・アキラ(25)を破り白星発進を飾った。

 ともに20代同士の意地の張り合いが動いたのは10分過ぎだった。ジャーマンスープレックスホールドからスピードファイヤーを決められた藤田は、ファイヤーボールこそ回避したものの強烈なラリアートを浴びてしまう。

 それでも高度な読み合いから投げ捨てジャーマンで反撃開始。さらにはジャーマンスープレックスホールドで形勢逆転に成功する。Abandоn Hоpeを防がれたものの、アキラをアルゼンチン式バックブリーカーで抱えた状態から変型DDTでマットに突き刺す新技「Thrill Ride」で3カウントを奪ってみせた。

 初戦でいきなり新技を解禁し「デカいな。2点取るので、これか。最高だな。俺、決勝まであの技はとっておく気だったんだけど、それを出さざるを得ない状況になったから出してかろうじて勝てたかな。かろうじてと言っても勝ったのは俺だ。今日の試合では俺の方が強えんだ」と勝ち誇った。「このBOSJのために何か月も温めてきてたんだ。俺が優勝するぞ。何試合やろうが、ケガしようが、俺は折れない、絶対に」と力強く言い切った藤田が、最年少優勝へと突き進む。