新日本プロレス4日の福岡国際センター大会で、棚橋弘至(48)が最後の「レスリングどんたく」を勝利で飾った。

 棚橋は来年1月4日東京ドーム大会での引退を控えている。この日の大会では矢野通、YOH、九州プロレスの筑前りょう太とTAJIRIと組んで、ザック・セイバーJr.&大岩陵平&ロビー・イーグルス&藤田晃生&ハートリー・ジャクソンと対戦した。

 かつて魔界2号として活躍した筑前、時には抗争を繰り広げ時には共闘もしたTAJIRIとの再会という粋なマッチメイクに、棚橋も躍動。ハートリーに対してTAJIRIがグリーンミストを見舞うと、筑前はスリングブレイドを発射。絶好のアシストを受けた棚橋がハイフライフローで3カウントを奪ってみせた。

 バックステージで棚橋は「こんな日が、長くやってると来るんですね」と感慨深げな表情。筑前も「九州プロレス、新日本プロレスさんのおかげで、多くの人の目の前に出せていただきます。ありがとうございました」と感謝を口にした。

 さらに棚橋はTAJIRIに「今、新日本プロレスどんどん若い世代が上がっていってます。TAJIRI選手の目に留まってる若い選手は誰かいますか?」と質問。これにTAJIRIは「よく見ますけど、すごいなと思う。今日対戦相手にいましたけど…藤田選手、素晴らしいですよね。みんな素晴らしいんですけど」と回答しつつ、最後は握手をかわしていた。