新日本プロレス4日の福岡国際センター大会で、IWGP世界ヘビー級王者の後藤洋央紀(45)がカラム・ニューマン(22)の挑戦を退けて同王座単独最多となる5度目の防衛に成功した。
新日本の団体最高峰王座の史上最年少戴冠を狙ったカラムの怒とうの猛攻にさらされた。オスカッター、ファイヤーボルトと大技を連発され窮地に陥った後藤だったが、王者の意地で3カウントは許さない。ヘッドバットからかつての盟友オカダ・カズチカの必殺技レインメーカーで反撃に転じた。
さらに昇天・改をカウント2で返されると、ミドルキックを発射。驚異的な粘りを見せたカラムを、最後はラリアートからのGTR・改で振り切り激闘に終止符を打った。
試合後のリング上でマイクを握った後藤は「誰が何と言おうと今は俺の時代だ。次の挑戦者は誰だ?」とアピール。すると前王者のザック・セイバーJr.が姿を現し「後藤さん、お疲れさま。素晴らしい試合。さすがチャンピオンね。でも俺がお前の次の挑戦者」と挑戦表明を受けた。
それだけでは終わらない。続けて鷹木信悟までリングインすると「ちょっと悪いな! 俺にもしゃべらせてもらおうか? オイ後藤! お前はいいよな。ベルトがあって、嫁も子供もいて、ユニットもある。それに比べて俺はベルトもない、嫁も子供もいない、そして今日でユニット(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)終わっちまったよ。だからって下を向いても仕方ない。上を向くしかねえだろう」とIWGP戦線参入を宣言。後藤とザックの勝者に挑戦することが確実となった。
ともあれ最多防衛記録を更新した後藤は「IWGPのGは後藤のG!」と絶叫し大会を締めくくった。内藤哲也、BUSHIらの退団に揺れた団体を、ベテラン王者が牽引する。













