広島は4日の中日戦(マツダ)に9―4で快勝し、3カードぶり勝ち越しを決めた。その一方で新井貴浩監督(48)は試合後、〝冷徹〟ともいえる厳格な一面を披露した。
この日は、前日の試合まで、全試合に出場していた広島・小園海斗内野手(24)が今季初めてスタメンから外れ、途中出場もなく試合を終えた。指揮官はこの件について、9連戦ゆえの休養目的でも、直近3試合でわずか1安打と打撃状態が下降気味などの理由でもなく「ちょっとここ最近、グラウンドで弱い姿が見受けられるので。だから今日は外しました」と説明。背番号5の姿に〝覇気のなさ〟を感じたためとした。
新井監督はさらに「事前に言ってるから。キャンプの一番最初の全員ミーティングで。『弱い姿を見せたら外すよ』って全員に言っている。グラウンドに出たら戦う対象は相手だから。誰と戦っているのかが、見えないから。だから外した」とキッパリ。攻守で主力としての期待を寄せている小園でも、例外なく断を下したという。
4月まで打率3割1分3厘とチームの不動3番を打った男は、5月に入り打撃状態は下降気味で、打率も2割8分6厘まで落ちていた。試合出場することなく一日を終えた小園は「また頑張ります」と巻き返しを誓っていた。












