西武・高橋光成投手(28)が29日の楽天戦(ベルーナ)に先発登板し6回4安打無失点投球。7―1の勝利に貢献し自身2023年9月10日の日本ハム戦(エスコン)以来、21試合、597日ぶりの勝利を挙げた。

 初回、連続四球で無死一、二塁のピンチを背負った高橋だったが、3番・浅村をフォークで三振に斬ると二死二、三塁とされて5番・渡辺もフォークで一ゴロに仕留めここを脱した。

 その後は味方打線に初回、2回、4回、6回と効果的に計7点の援護をもらい、投球も尻上がりに安定感を増し、6回88球無失点と試合を作った。

 高橋はヒーローインタビューで「いやー、お待たせしました。すみません…。久々過ぎて何か訳が分かんない感じです。すごいですね。597日ぶりですね、嬉しすぎます」と久々の勝利を噛み締めた。

 初回のピンチについて「今日はもうどうなるかと思いましたけど、なんとか満員のファンの皆さんに後押しもらって。なんとかゼロで帰ってこれたのでよかったです」とファンに感謝。

 7点をくれた味方打線の大量援護には「いつも助けてもらっていますし、僕が今度助けられるようなもっといいピッチングをして。そしたらもっともっとチーム強くなると思うので、どんどん上を目指してやっていきたい」と語った。

 そして、足かけ2年の苦悩の日々を振り返り高橋は「いや、しんどかったですよ。やっぱりしんどいし、いろいろもがいて、やってきて、やっと今日勝てた。今日からまたどんどん勝てるようにやっていきたいと思います」と少しの本音も吐き出した。

 その上で高橋は今後の目標を「優勝ですよね。やっぱりみんなで優勝しましょう。背番号『13』を受け継がせてもらったということで、しっかり責任を持って毎試合毎試合に臨んでますし、西口さんを日本一にするために腕を全力で振っていきたいと思います」と締めくくった。