陸上の日本学生個人選手権最終日(27日、神奈川・レモンガススタジアム平塚)、男子800メートル決勝で日本記録保持者の駒大・落合晃(1年)が1つの壁を越えた。
200メートル付近でトップに立った落合は、強い風が吹く中でも 1分45秒88をマークして優勝。9月の世界選手権開催国枠エントリー設定記録をクリアし、代表入りに前進した。レース後には「45秒88を1つの目標に走った。そこに届いたことは良かった。ラスト150までは少し余力を持って走れていた。そこからの伸びでラストに後ろと離せたと思う」と安堵の表情を浮かべた。
昨年は日本選手権を制すると、同7月には日本記録(1分44秒80)樹立。4月に駒大入学後はOBの田沢廉、鈴木芽吹(ともにトヨタ自動車)、篠原倖太朗(富士通)、佐藤圭汰(4年)が在籍する大八木弘明総監督の「Ggoat」で練習に励んでいる。「予選、準決勝、決勝の3本走り切るにはスタミナ面が必要。(米国の)アルバカーキ(の高地合宿)に行かせていただいて、しっかりスタミナ面も強化できた。一緒に同じところで練習しているのはすごい刺激になるし、そういう面ではすごいプラスになっている」とメリットを口にした。
次なる目標は世界選手権の参加標準記録(1分44秒50)突破だ。「そこへ向けてもう一度しっかり準備したい」。自国開催の大一番へ、ここで満足するつもりはない。












