陸上の日本学生個人選手権初日(25日、神奈川・レモンガススタジアム平塚)の男子1万メートルで2位だった野中恒亨(国学院大3年)は、自身の走りに悔しさをにじませた。
終盤まで10人近くが先頭集団を形成する展開だった中で、伊藤蒼唯(駒大4年)がラスト1000メートルでペースアップ。野中は必死に食らいつくも、ライバルの駒大勢に屈し、28分57秒65でゴールに飛び込んだ。レース後には「ラストというところでは1回仕掛けたけど、そこで勝ち切れていない。こんな力の出し方ではチームにとって箱根駅伝では全く無意味というか、戦えないと思っている」と唇をかんだ。
昨季の国学院大は絶対的エース・平林清澄(現ロジスティード)を軸に、出雲駅伝、全日本大学駅伝を制覇。しかし、箱根駅伝では青学大、駒大に敗れて3位だった。リベンジを目指す上で「自分が主力、中核を担う選手にならなきゃいけないと(前田康弘)監督からも言われている。上級生になるので、しっかりと後輩たちに先輩たちは勝ちに行くんだぞ、強いんだぞところを見せていく選手にならなきゃいけない」と反省点を口にした。
トラックシーズンは始まったばかりだが「箱根駅伝で青山さん、駒沢さんに負けた悔しい3位という部分があった。まずは全てのレースで、そこの2校、他大学さんにも負けてはいけないんので、しっかりと意識していかなきゃいけない」と早くも秋の駅伝シーズンを見据える野中。トラックでの経験を駅伝につなげることはできるか。












