NFLドラフトが迫り、コロラド大のトラビス・ハンター(21)に注目が集まっている。ハンターはワイドレシーバーとコーナーバックの攻守二刀流で活躍し、米大学アメフト界の最高栄誉「ハイズマン賞」を獲得。プロでも二刀流を望んでおり、ドジャース・大谷翔平投手(30)と比較されることが多く、本人は3月に「オレのほうが難しい」と語り、物議を醸した。
そんな中、NFLブラウンズのアンドリュー・ベリーGMが17日(日本時間18日)の記者会見でハンターを「大谷のような存在だ。彼は傑出した選手。彼を両方で起用すれば、明らかにユニコーンを手にすることができる」と〝ユニコーン〟の異名をとる大谷を持ち出しながら起用法に言及。この発言が波紋を呼んだ。
米紙「ザ・カンザス・シティー・スター」は「多くのアナリストやNFLのヘッドコーチ代理であるジョン・ハーボ―までもが、ハンターがこのような要求の厳しいリーグでワイドレシーバーやコーナーバックとして必要なすべての情報を吸収する能力について疑問を抱いている」と二刀流での起用に懐疑的。
一方、「ファンサイデッド」で「大谷は健康な時は5試合に1回しか登板しないが、登板する時にはマウンドに何イニング上がろうともすべての投球、すべてのプレーに関与している。ハンターは与えられた試合で10本以上のパスを阻止するかもしれないが、彼の実際のプレーはディフェンスバックとして実際にボールに触れたのは1試合わずか数本だ。ワイドレシーバーとして、ハンターが大谷のような高い生産性を達成できる可能性はゼロに等しい」とバッサリ斬り捨て「この同一視はもう終わりにすべきだ」と締めた。
注目のドラフトは24日(同25日)から米ウィスコンシン州グリーンベイで開催される。












