巨人は13日の広島戦(マツダ)に3―5で敗れ、今季2度目の同一カード3連敗を喫し、2位タイから単独5位へ一気に転落した。3日に今季最大4つあった貯金は底をつき、ついに借金生活に突入した。
戦犯となったのはエリエ・ヘルナンデス外野手(30)だ。「5番・中堅」で先発出場したが、魔の5回だ。1―1の同点だった5回二死二塁の守備で小園の中前打を後逸。きっちり捕球して本塁へ送球していれば適時打を阻止できた可能性もあったが、二走者の二俣だけでなく、打者走者の小園まで生還を許し、一挙2点を奪われて勝ち越されてしまった。
試合後、守乱に泣いた阿部慎之助監督(46)は「エラーしようと思ってしているわけじゃないからね。お互い必死の中でやっているから。本人が一番反省しているんじゃないですか」と敗因につながったヘルナンデスのプレーを責めることはしなかった。
ヘルナンデス本人も「前で捕ろうと思ってアウトにするつもりでいったけど、ちょっとバウンドが変わってしまって、ああいう結果になった」と悔しがった。
指揮官に対しては「監督もおっしゃってくれましたけど、当然ベストを尽くそうと思ってやっている。その中でああいう結果というのは誰も望んでいないし、自分自身も望んでいない。次またいいプレーができるようにやるだけ」と必死で前を向いた。













