巨人・田中将大投手(36)が10日にジャイアンツ球場で行われた投手練習に参加。17日のDeNA戦(東京ドーム)での先発が予定されるなか、ブルペンで85球を投げ実戦を意識した投球練習を行った。

 前回の登板は3日の中日戦(バンテリン)で、5回96球を投げ5安打1失点。チームは5―3と勝利し、初の白星を飾り日米通算200勝まであと残り2勝となった。

 田中将は「しっかり自分の中でなんとなく球数を投げるんではなくて、どういう意図を持ってこのボールを投げるかとか、その辺をちょっと意識しながら投げました」と練習を振り返った。

 そんな田中将は戸郷とは春季キャンプ中から握り方や精神面について意見交換をしてきた。今季2戦未勝利の悩めるエースの姿が過去の自分と重なったのだろうか…。声をかけ、惜しみなくアドバイスを送った。戸郷は助言通りに投球すると、球筋が大きく改善され納得のいく投球ができたという。これを受けて田中将は「やっぱりいい精神状態で登板には向かっていった方が間違いなくいいと思うんで。それ(アドバイス)でそういうふうに本人が言ってくれてたんなら良かったなと思いますけどね」とほほ笑むと「やっぱり前向きに前向きに…。前に進んでいける方が当然いいとは思うんで。自分にできることがあればやってあげたいなとは思います」と語った。