「不動の4番」が、さすがの存在感を見せつけた。巨人・岡本和真内野手(28)が9日のDeNA戦(横浜)に「4番・一塁」で先発出場し、先制の3号ソロを含む3安打1打点と2試合連続の猛打賞をマーク。チームも6―3で勝利をもぎ取り、主砲の大暴れが5試合ぶりの白星を呼び込む形になった。開幕から打棒爆発が続くG主砲の肉体には、驚くべき〝変化〟も生じ始めている。一体、何が起こっているのか。
両軍無得点で迎えた4回、岡本のバットが火を噴いた。先頭で打席に立つと相手先発・大貫の4球目を捉え、G党が待つ左翼スタンドに先制の一発。その後も打棒の勢いは衰えず、終わってみれば打率も4割5分にまで急上昇した。
試合後の阿部監督も「すごくいい姿を見せてくれているんで、これを続けていってほしいなと思うし、チームの周りも、その姿を見て何かを感じてほしいなというのは思いました」と最敬礼。精神的支柱となっている背番号25を激賞した。
この日は長嶋茂雄終身名誉監督(89)の記録に並ぶ開幕11試合連続安打の偉業も達成。打撃の勢いはとどまることを知らず、今後もしばらく続いていきそうな気配だ。そんな絶好調モードの岡本は肉体もメジャーリーガーを超越する数値を叩き出しているという。
球団関係者の一人は次のように明かす。
「和真はメンタルも含めてですけど、体脂肪率が一気に増えると調子を落としていたんです。今は体脂肪が落ちて、筋肉量が増えている状態。前は体脂肪率が20%ぐらいでしたが、今は13%ですよ」
以前はストレスも重なって「食べたい分だけ食べる」という考え方になっていたようだ。それが今までの考えを大きく変え、体のコンディションアップを図るために食事面を一層意識するようになった。規則正しく食べる「三角食べ」や使用するサプリメントにも〝岡本流〟のこだわりを見せている。
ちなみに岡本の体形には、こんな〝リアル評価〟もあるそうだ。
「一見(体が)ボテッとしているが、よく見るとシルエットが良くなっている。それは除脂肪指数がメジャーリーガー以上の数値になっているから。なんならメジャーリーガーのもっと上をいっているんですよ」(前出の関係者)
通常、NPB選手の除脂肪指数の平均数値はおおよそ「22・5」で、メジャーリーガーは「25・0」。この数値が高いほど「良い」とされているが、現在の岡本は25以上の数値を計測しており、すでに〝メジャー級〟の体に仕上がっているというわけだ。だからこそ一段と走攻守に磨きがかかっているのだろう。
G主砲の〝新化〟は今後も拍車がかかっていきそうだ。












