エースの「3度目の正直」はいかに――。
11日の広島戦(マツダ)に先発予定の巨人・戸郷翔征投手(25)が10日にジャイアンツ球場で行われた投手練習に参加し、ランニングやキャッチボールで汗を流した。
2年連続の開幕投手を務めた戸郷。1戦目となった先月28日の開幕戦・ヤクルト戦(東京ドーム)では5回4安打4失点(自責2)と納得のいかない結果に。また2戦目・4日の阪神戦(東京ドーム)では3回7安打3失点。今季初の黒星を喫した。
防御率は5・63と苦しい状況に陥っている右腕だが、悩めるエースに声をかけ、惜しみなくアドバイスを送ったのは田中将大投手(36)だった。カットボールの習得に励んでいる戸郷。田中将も戸郷と同様にカットボールを習得した年に投球が変になった経験があったようで…。戸郷は「(田中将に)真っすぐが少し握っている位置がずれていたり、いろんなズレが生じたという話をされて。実際やってみたらそれだけで真っすぐもよくなった」と明かした。
今季初白星を狙う背番号20は対戦相手について「小園も打ってますし、いろいろと抑えないといけないところはいっぱいある」と打率3割7分8厘と好調の広島・小園の名前を挙げつつ「本当に広島は気を抜けないチームですし、ひとつ(打線が)つながればチームの雰囲気もよくなる。いいピッチングができればおのずと(状態は)良くなると思うので、チームから〝いい薬〟をいただいてるんで何か恩返しできればなと思います」と決意を固めた。
「心の支えというか、先輩の言葉に助けられることも多かったので、本当に助かりました」と語ったエース。先輩からの教えを体現し、赤ヘル打線を抑えて今季初の白星を挙げることはできるか。












