ドジャースのマックス・マンシー内野手(34)が8日(日本時間9日)、魚雷バットを捨てた理由を明かした。

 マンシーは長打量産とウワサになっている魚雷バットをチームに真っ先に持ち込んだ。2日(同3日)のブレーブス戦で初使用したが、第1打席から二ゴロ、右飛、空振り三振と凡打が続き、第4打席から従来のバットに戻した。すると2点を追う8回に起死回生の同点二塁打を放ち、大谷翔平投手(30)の劇的なサヨナラ3号弾を呼び込んだ。試合後、マンシーは「今のバットで満足している」と、わずか1日で魚雷バットに見切りをつけたことを明かしていた。

 そんなマンシーはこの日、ポッドキャスト番組「ファウルテリトリー」に出演。魚雷バットについて「本当に違和感を感じた」と語った。

 この特殊バットはベッドにかけて急激に太くなり、先端は細くなる形状で、その形が魚雷(トルピート)に似ていることから「魚雷バット」と呼ばれている。「このアイデアは本当にクールだった」とマンシーはすぐに飛びついたが「実際の厚みに関しては、誰にでも合うわけではない。バットの底にポンプを追加した時も、一部の選手にとっては面白くないだろう。選手によって好みは違うし、僕はキャリアを通して同じモデルをスイングしてきた。バットの一番端までずっとポンプを回してきたから、それをヘッドの真ん中あたりに変更すると、すごく違和感があったんだ」と続けた。

「もっと時間があれば好きになるかもしれない」というマンシーだが「今のスイングは絶対にそうではない」とも断言。しばらくは魚雷バットを手にすることはないようだ。