スノーボード世界選手権(スイス・サンモリッツ)の女子ハーフパイプで銀メダルを獲得した清水さら(TOKIOインカラミ)は、満面の笑みで日本の地へ降り立った。

 今大会では初出場ながらも、予選を3位で通過すると、決勝の1回目で90・75点をマーク。優勝した五輪女王のクロエ・キム(米国)には及ばなかったが、大舞台で堂々たるパフォーマンスを披露した。1日には成田空港に帰国し「特に緊張もなく、リラックスして自分の滑りができた。今シーズン一番大きな大会だったので、そこでいい成績を取れたのはすごくうれしいし、友達とかからもニュース見たよとかいろいろメッセージをもらった」と声を弾ませた。

 今季はW杯デビューを果たし、昨年12月の第2戦で初優勝。2月のアジア冬季大会でも頂点に立つなど、右肩上がりに進化を遂げている。「W杯で自分が想像していたよりもいい成績が出せて自分でも驚いている。去年から今シーズンの1年間でだいぶ成長できたなと思う部分がたくさんあった」と手応えを口にした上で、来年のミラノ・コルティナ五輪に向けては「もっと成長できるように頑張りたい。小さい頃から目指してきている目標でもあり、夢でもある。そこで結果を残せるような選手になりたい」と気を引き締めた。

 その一方で自身のご褒美の話になると「全然考えてなかったけど、焼肉が食べたい」と初々しい表情を浮かべる場面も。伸びしろたっぷりの15歳は、五輪のテッペンを見据えている。