ドジャースの佐々木朗希投手(23)がMLB移籍1年目にして早くも試練に直面している。「日本の至宝」と持てはやされ、何かと期待値の高いドジャースの背番号11の現状には韓国のファンやメディアも強い関心を寄せているようだ。
韓国有力紙「朝鮮日報」は31日の配信記事で「ササキは子供か」と皮肉を込め、佐々木が米国の野球文化に適応できず苦戦している様子を詳しく報じている。
同紙から厳しく指摘されたのは、29日(日本時間30日)に行われた本拠地タイガース戦での佐々木の「態度」だ。この試合で佐々木はわずか1回2/3で降板に追い込まれ、2失点。4つの四球を与えるなど制球難に苦しみ、途中降板を命じられた。
その際、MLBでは投手が監督にボールを直接手渡すのが慣例となっているものの佐々木はこれを事実上の〝スルー〟。マウンドへやって来たデーブ・ロバーツ監督(52)にボールを渡さずに三塁側ベンチのボールボーイに投げ、表情を曇らせながらマウンドを降りた。そして、そのままベンチ裏へ一時的でありながらも引き下がってしまった。
米メディアも試合後の記者会見で、この点についてロバーツ監督に追及。「なぜササキは監督にボールを渡さず、次の投手の投球も見ずにベンチ裏に消えたのか」と態度を疑問視。その後、佐々木は再びベンチに戻ってチームメートともに戦況を見つめたとはいえ、多くのファンやメディアから懐疑的な目を向けられてしまっている。ロバーツ監督は「彼は私を尊重していないわけではない。ただ集中していただけだ」と擁護したものの、結局のところ周囲の疑念は消えなかったのも事実だ。
前出の「朝鮮日報」も佐々木の〝振る舞い〟を問題視。同紙は「プロ選手として非常に残念な態度」「子供じみている」と断じ、ファンからも「個人主義的すぎる」と批判されていることを報じている。
また同紙は、佐々木がメジャー公式戦デビュー登板となった19日の「MLB東京シリーズ」(東京ドーム)でもカブスを相手に3回1失点と振るわなかった点を再度クローズアップしつつ「制球難でビッグリーグの壁に直面している」と指摘。米国Uターン後も回復の兆しを見せず2試合続けて短いイニングで降板していることから、このままではマイナー降格が現実味を帯びてくると警鐘を鳴らしている。
韓国メディアも注視する佐々木のMLB挑戦。しかしながら、早くも厳しい「壁」に直面していることは間違いない。











