第97回選抜高校野球大会第10日(28日)第2試合の準決勝で浦和実(埼玉)が智弁和歌山に0―5で敗れ、初出場での決勝進出はならなかった。
それでも春夏通じ、甲子園初出場でベスト4の快進撃。その裏には「ROOKIES(ルーキーズ)」魂があった。高校野球を通じて生徒を更生させる熱血教師と、諦めかけていた甲子園を目指してどん底からはい上がる問題児たちの青春ストーリー。2008年制作のヒューマンドラマ「ROOKIES」を選手たちが動画配信サービス「ネットフリックス」で視聴し、流行したという。
メンバー外の福島(3年)が同作登場人物のエース兼4番・安仁屋に似せた「うっせんだよー!」「ナメんじゃねーよ!」「行きてぇーんだよ、甲子園!」などの〝不良セリフ〟を連呼。これらの言葉にチームの面々が感化され、戦う集団に変貌していった。
「『俺たちがリアルROOKIESだ!』と言って勝ち進んできた。優勝まで残り2勝で負けてしまったのは悔しい」(福島)
今夏の浦和実版「ROOKIES・シーズン2」のクランクインを目指す。











