女子プロレスラー・Sareee(28)が、王者・岩谷麻優(32)と挑戦者・朱里(36)のIWGP女子王座戦(4月27日、横浜アリーナ)決定に複雑な心境を明かした。同王座を狙うSareeeは10日の自主興行で朱里と激闘の末、時間切れドローに終わった。だが、朱里が15日の大田区大会で岩谷から直接勝利し挑戦表明。王者も受諾し同王座戦が決定してしまった。王座挑戦を狙うSareeeが悔しさを吐露した。
自身のいない場で王座戦が正式決定したことにSareeeは「もちろん、悔しかったですね。私が朱里に勝っていたらすぐにでも挑戦を表明しに行ってたのに。朱里に先に行かれた。4月27日の横浜アリーナ大会で岩谷の前に立つのは私だったのに…。悔しくてたまらないです」とうつむいた。
昨年4月27日の横浜大会で岩谷に挑戦するも惜敗を喫し王座取りはかなわず悔しい思いをした。その後、「マリーゴールド」ワールド王座&「シードリング」ビヨンドザシーシングル2冠王者に君臨し活躍。2024年度のプロレス大賞で女子プロレス大賞を初受賞するなど輝かしい功績を残したが、IWGP女子王座と王者・岩谷への思いは消えることはなく強まる一方だった。「岩谷に去年負けてからもうずっとIWGP女子のベルトを見てたし悔しい思いをしたことを忘れられない。岩谷の防衛記録を止めるのは私。岩谷にはここでしっかり防衛してもらって私が取りに行くから待っとけよ。朱里から防衛したら、すぐ行ってやるからな」。
もちろん挑戦者の朱里とはドローになったからこそ強さも痛感したばかりだが、王座戦の決まった朱里の行動には疑問を投げかける。現在舞台「影のない女」に出演中の朱里に対し「私はIWGPとプロレスのことを考えて向き合ってトレーニングをしているのに、大事なタイトルマッチに挑戦が決まったヤツは舞台ですか…。IWGPへの思いの大きさが私と違うことにちょっとガッカリしますよね。マジIWGPをナメんなとは思いますよね」とあきれた表情を浮かべ語った。
だからこそSareeeが岩谷から王座を奪う。「私は岩谷からあのベルトを奪わないと意味がない。そして私が朱里より先にあのベルトを巻いて指名するって言ったから先に巻かれるわけにはいかない。私がベルトを巻いた時に朱里にはチャンスやるよ」と言い放った。
闘志を宿した太陽神の目はどこまでもぎらついている。












