ドジャースの「金満補強」を批判した同じナ・リーグ西地区ロッキーズのディック・モンフォートオーナーが、米メディアから反論された。
ロッキーズオーナーのモンフォート氏は今月、地元「デンバー・ガゼット」紙にMLBにサラリーキャップ(年俸総額上限)とフロア(年俸総額下限)を導入することを提言。その際、ドジャースを引き合いに「野球界の競争の不均衡は今や滑稽なまでに悪化している。規制のない業界だ」と批判を繰り広げた。
だが米メディア「ドジャースウェイ」は23日(日本時間24日)、「重要なのは、モンフォートが、強制的な年俸下限に不満を言うチームの1つが実はロッキーズであることを認めている点だ。コロラドの給与総額は今年、下位3分の1に入っており、ノーラン・アレナドの契約を引き受けたことでカージナルスにまだ支払われていない金額も含まれている」とバッサリ切り捨てた。
同メディアは続けて「野球界のオーナーは皆、自らに課した1億ドル(約150億円)程度の上限を超えて支出できる億万長者である。モンフォートの純資産は2020年時点で推定7億ドル(約1050億円)だった」と同オーナーを単なる「シブチン」と断定した。
最後に「彼がドジャースの支出をそんなに心配しているのなら、なぜチームにもっとお金を与えて匹敵しようとしないのか? 少なくとも、競争相手のような印象を与えようとしないのか? ロッキーズは金を使わないし、一貫して高い順位のドラフト指名権を使ってトップのファームシステムを強化したりもしない。これはドジャースの問題ではなく、モンフォートの問題だ」とドジャースへの批判を言いがかりとした。












