ノア22日の後楽園大会で、GHCヘビー級王者のOZAWA(28)がマサ北宮(36)を下し、V3に成功した。
戦前からOZAWAは〝ノア道場の闇〟が存在すると主張し、元寮長で現在スカウティング部長の北宮に揺さぶりをかけ、真っ向から否定する相手と舌戦を繰り広げていた。試合でもリバースインディアンスデスロックの形で捕まえてからスクワットを行ったかと思えば、誇張しすぎたモノマネで、北宮のようにブルブルしてからセントーンを2連発するなど、徹底的に挑発。だが、北宮からも足攻めからの監獄固めなどを返され、悶絶した。
終盤、怒りに震える北宮の猛攻を受けダイビングセントーンで虫の息になってしまった王者。そのカウント中「TEAM 2000 X」のヨシ・タツがレフェリーの脚を引いて阻止し、セコンドが乱入したが、北宮一人に蹴散らされてしまう。
それでもこの間に息を吹き返したOZAWAは、サイトースープレックスをバク転で回避し、リバースフランケンシュタイナーで動き止めることに成功。ここからスクワットからのサイトースープレックス、ビッグベンエッジ、Real Rebelとつないで3カウントを奪った。
超満員札止め1550人の観客からの「OZAWA」コールの中、マイクを持つと「本日は後楽園ホールにご来場くださり、誠にありがとうございます。後楽園ホールをこんなに一杯にできたのは全て、ノア生え抜きのこのOZAWAの力です」とふてぶてしく言い放ち大喝采を浴びる。
さらに「マサ北宮をはじめとしたプロレスリング・ノアである程度力を持っている永遠の中堅レスラーども、よく聞け。もっと所属のレスラーを信じろ。目先の小銭をかき集めることばかり考えるんじゃなくて、プロレスリング・ノアの未来に投資しろ」と言い放った。
するとそこに登場したのがKENTAだ。一気に会場を味方につけたKENTAから「お前いつも話、長いんだよ。次に、そのベルト、俺に行かせろ」と挑戦表明を受けた。
だが、OZAWAは「そんなボロボロの体でGHCのベルトが取れるわけないだろ。分かってるよ。このノアを死に場所にするために帰ってきたんだろ。辞めたいってことはわかってるんだよ。だからベルトなんてかけない。ノーDQマッチをやって、今度こそ終わりにしてやる」と通告。さらにKENTAに「お前、肩もケガしてるし、背中にでっかい傷もあるじゃん」と畳みかけた。
だが、これにKENTAが「メッチャ見てるじゃん、俺の体!」と反応。続いてKENTAのパートナー・拳王がリングインして「ふざけんじゃねえぞ。KENTAの体メッチャ見て。俺のKENTAの体を見てんなよ。俺が、お前のその悪口とKENTAの体を見てるのをノーDQマッチでお前を終わりにしてやるよ!」と激高した。
このやりとりの結果、4月14日の東京・後楽園ホールでOZAWA、遠藤哲哉組とKENTA、拳王組がノーDQ戦で激突することが決定。さらにOZAWAに言わせれば「万が一、生き残ることができたら、やってやろう」という条件付きで5月3日の東京・両国国技館大会でOZAWA対KENTAのGHCヘビー級王座戦の開催も決定した。












