「木曜の男」に移行した〝マー君〟が開幕に向けて最終段階に来ている。
巨人の田中将大投手(36)が20日のイースタン・リーグDeNA戦(横須賀)に先発し、4回75球を投げ7安打1失点(自責0)だった。
田中将は初回一死走者なしから連打と四球で満塁のピンチ。ギアを上げると加藤を空振り三振、伊藤を一ゴロに打ち取り無失点に抑えた。
3回に先頭打者の勝又に左前打を浴びると、味方の失策で無死一、二塁とされ得点圏に走者を背負った。一死を奪うも、伊藤の左前適時打で1点を許した。4回も走者を出したが、しっかりと要所を締めた。
右腕は「左(打者)に対してよく打たれてしまいましたけども、フォアボールもそうですし、苦しんだ中でもゲームの中でなんとか1失点に粘って終えられたというところは良かったです」と振り返った。
前回登板の阪神戦(9日、甲子園)を最後に実戦登板はなく、ジャイアンツ球場で残留練習。ブルペンで入念に調整を続けてきた。当初は、「日曜の男」として16日のカブス戦(東京ドーム)に登板予定だったが、シーズンを見据えて、急きょ曜日を〝変更〟した。
だが経験豊富な右腕は意に介さず。「言われたところでしっかりと調整して、やることやって、マウンドに上がるっていうことだけです」と意欲を燃やした。
ともに投球フォームの改善に取り組んでいる久保巡回投手コーチは「いろんな意味で順調に進んでいます。後ろで(試合の)映像を確認していましたが、ただ4回だけは(状態が)落ち始めたんで、球数投げる、イニング投げるところが必要かなというところですかね」と分析した。
開幕2カード目・中日との第3戦(4月3日、バンテリン)に先発予定の背番号11が、本番に向けて懸命に腕を振る。












