背番号18の笑顔がはじけた。MLBの開幕戦が18日に東京ドームで行われ、ドジャースの先発を務めた山本由伸投手(26)はカブスを相手に5回72球を投げて3安打1失点、1四球、4奪三振の快投を披露。好発進した。

 メジャー史上初めとなるカブス・今永との日本人開幕投手対決。ピッチクロック違反で1ボールからのスタートとなり、先頭を歩かせるが、続く鈴木を遊飛に打ち取るなど最速157キロの剛球で後続を断った。

 だが、2回二死二塁から9番アマヤに156キロストレートを右中間に運ばれて失点。その後は140キロ台後半のスプリットを中心に切り替え、3、4回は難なく切り抜ける。するとチームは5回、大谷の初安打を足掛かりに逆転。直後のマウンドもテンポよく三者凡退に抑えた右腕は、日本人投手4人目となる開幕勝利の権利を持ってベンチに引き揚げ、大谷と笑顔でハイタッチした。

 メジャー1年目となった昨季は、パドレスとのデビュー戦で1回5失点のKOスタート。シーズン中は離脱がありながらも7勝2敗、防御率3・00をマークした。今季は先発の柱としてさらなる上積みが期待される山本は、第2戦に先発する予定の後輩・佐々木へ、最高の形でバトンを託した。