第97回選抜高校野球大会の第1日第3試合(18日、甲子園)で明徳義塾(高知)は昨春王者・健大高崎(群馬)に延長10回タイブレークの末、1―3で敗れた。
初回には健大高崎先発・下重(3年)に対して松井(3年)の安打と相手の失策で二死一、二塁の好機をつくったが、あと1本が出ず。馬淵史郎監督(69)は、「ミスが多かったですね…、いいところもあったんですけど、初回が重苦しい雰囲気になりましたよね」と悔やんだ。
また、1―1で迎えた8回にも先頭の藤森(3年)が右前打で出塁。続く4番・里山がバントの構えを見せるも、2ストライクとなりバスターにシフトチェンジ。しかし、空振り三振に倒れると、5番・山本のバットも空を切った。指揮官は「あえて里山にバントさせたんですが、スリーストライクまでのバント見たらスリーバント出してどうかなって…。8回裏に点とったら、向こうはプレッシャーだったと思いますけどね。あの辺がチームとして課題があると思ってます」とぼやいた。
先発したエース左腕・池崎(3年)は、138球の力投を見せたが延長10回タイブレークに力尽きた。無死一、二塁から初球に変化球を投じて犠打を許すと、7番・栗原の適時二塁打を浴びるなど2点を献上。その後の攻撃で反撃は叶わず、同校初のセンバツ優勝の夢はついえた。
馬淵監督は「池崎はそれなりの点数でしのいだので、よく投げた方なんじゃないですかね」としつつ、「1球目が変化球投げてバントされたでしょ? あれがちょっと普段から言ってることができなかったかなという感じですね」と振り返っていた。













