巨人は12日にソフトバンクとのオープン戦(みずほペイペイ)に4―3で勝利。試合後、阿部慎之助監督(45)は、「3番・二塁」で先発出場し、先制2ランを含む4安打3打点と大暴れした吉川尚輝内野手(30)について「いい調整をしてくれているからね」と最敬礼した。

 これまで指揮官は「去年の終盤からいい働きをしているから3番に置いている」と今季の構想を描いていたが、ここにきて「このまま吉川は3番? まだちょっと違うことも試してみましょうというのはある」と思案している。

 昨季に全試合出場し、ゴールデン・グラブ賞までゲットした吉川と比べて、ここまで若手野手のアピール不足は明らか。前日11日のソフトバンク戦(長崎)後、岸田、泉口、秋広を二軍戦出場のため帰京させたばかり。

(左から)岸田、泉口、秋広
(左から)岸田、泉口、秋広

 阿部監督は「ちょっと後からいく選手もすごい頑張っているんだけど」と言いつつも「その差が歴然としているよね。そこを何とか若い選手が見て、どう感じるか」と奮起を促したが、迫りくる開幕ではどうなるか。