新日本プロレス12日愛媛・宇和島大会の「NEW JAPAN CUP(NJC)」2回戦で、海野翔太(27)がグレート―O―カーンを撃破し準々決勝(15日、名古屋)に進出した。
海野は1月4日東京ドームのメインイベンターに抜てきされながらも、IWGP世界ヘビー級王者のザック・セイバーJr.に敗北。ファンからもブーイングを浴びるなど苦難の日々が続いた。2月大阪大会でオーカーンとの一騎打ちにも敗れると、バリカンで自ら頭を丸めNJCで再起を図ることとなった。
全身白のコスチュームを身にまとった丸刈り姿となり、入場時のファンサービスを封印。ゼロからの再スタートを切った海野は、序盤から必死の形相でオーカーンを攻め立てた。
劣勢に立たされてもエリミネーターをDDTで切り返した海野は、激しいエルボー合戦を展開する。大空スバル式羊殺しからの裏河津落としを阻止すると、エリミネーターも回避して投げ捨てジャーマンで反撃に転じた。強烈なラリアートでオーカーンをなぎ倒し、ランニングニーアタックを発射。最後は新必殺技セカンドチャプター(変型フィッシャーマンズバスター)で3カウントを奪ってみせた。
試合後のリング上では一度マイクを握ったものの、何も語らずに一礼して退場。バックステージにも姿を現さなかった。今シリーズまだひと言も発していない海野だが、確実に生まれ変わりつつあることは間違いない。













