西武・西口文也監督(52)が鬼の一面を見せている。12日の阪神とのオープン戦(ベルーナ)は2―3で逆転負け。試合後の指揮官はいずれも4回無失点だった今井と与座の投球をたたえつつ「打線の方はあと一本が出なかったが、そこはウチの課題。負けはしましたが、全体的によかった」と振り返った。

 その一方、今回の阪神2連戦でチームに帯同していなかった7年目・佐藤龍世内野手(28)について「寝坊したから三軍に落とした。それだけです」と厳しく言及した。

 佐藤龍が〝やらかした〟のは日本ハム2連戦を終え、札幌から静岡へ空路移動した7日のことだ。北海道・厚岸町、北海高校出身で6日の同戦後にハメを外し過ぎてしまったのだろうか…。定刻に間に合わず、チームの移動便に乗れなかったという。

やらかした佐藤龍世
やらかした佐藤龍世

 14日の中日戦(小牧)からいよいよ野手陣の絞り込みが始まるタイミングでの〝大失策〟に、指揮官は当然のように懲罰采配を下した。

「期間? どれぐらいやろうね。2週間ぐらいはたぶん三軍にいるんじゃないですかね。危機感がないというか、この現状で自分がどういう立ち位置にいるのか。そこを考えれば、そういうことをしている場合じゃないでしょう」

 開幕三塁のレギュラーを争う母校・富士大の先輩・外崎はこの日、4回の第2打席で阪神2番手のネルソンから先制の左中間二塁打を放ってキッチリとアピール。昨オフ「トノさんと争いたくないから、僕が外野に行きます」という〝甘ちゃん発言〟を、西口監督にたしなめられていた〝問題児〟がまた不用意な失策を犯してしまった。