新日本プロレスの棚橋弘至社長(48)が7日、急きょ後楽園ホール大会が中止となった経緯を明かすとともに謝罪した。

 本来であればこの日は後楽園ホールで春の最強戦士決定トーナメント「NEW JAPAN CUP(NJC)」の開幕戦が行われる予定だった。しかし設営中にリングの鉄柱が折れてしまったため、リング設営が不可能になってしまうアクシデントが発生。試合開始予定時間直前に大会中止が発表された。

 これを受け会場に訪れたファンのために選手の写真撮影会やトークショーが行われることに。まずはロープの張られていないリングにコスチューム姿で上がった棚橋社長が、当日の大会中止を謝罪。「事情を説明すると、もう一つのリングが(9日に大会が行われる)尼崎に向かってまして、リングの交換が間に合いませんでした。申し訳ありませんでした。僕もプロ生活25年、初めての事態です。それが僕が社長の時に起きるという…」と無念の表情を浮かべた。

 さらに「試合を見せられなくて申し訳ありません」と深く頭を下げたが、前代未聞のレアケースに立ち会った上に貴重なファンサービスの場を設けられた会場のファンからは温かい声援と拍手が起きていた。