カーリング女子で元日本代表の市川美余さんが、世界の大舞台へ挑む仲間たちにエールを送った。

 パラスポーツの9競技団体が合同で活動するプロジェクト「P・UNITED」のイベントが6日に都内で行われ、市川さん、パリ五輪総合馬術団体銅メダルメンバーの戸本一真、車いすカーリングの花岡鬼梨香らが出席。マイナー競技の組織運営を円滑に進める上で、トークセッションではオリパラの枠を超えて意見を出し合った。

 カーリングの人気が高まっている現状について市川さんは「カーリングをメジャー競技と言っていいのかわからない部分もあるけど、私がプレーした時から比べて、平昌五輪、北京五輪と女子の日本代表がメダルを取ってから一気に知名度が上がった」と指摘。さらに市川さんは日本協会のアスリート委員としてオリパラの連携についても意識しているという。

 そんな中、車いすカーリングの混合ダブルス世界選手権(スコットランド)が10日から開催される。小川亜希、中島洋治組は今大会の結果次第で、開幕までちょうど1年となったミラノ・コルティナパラリンピックへの出場が決まる。市川さんは「車いすカーリングはスイープがないところが難しいところでもあり、見どころだなと感じている」と指摘した。

 今月はカーリング男女の世界選手権も実施される。いずれもミラノ・コルティナ五輪の切符を手にしていない。それだけに「カーリング界が一体となって、チームジャパンとして応援していきたい」と力強く語った。