広島のドラフト1位・佐々木泰内野手(22=青学大)が、1日の楽天戦で「7番・三塁」でオープン戦デビューした。
注目の〝プロ初打席〟は楽天の昨季の開幕投手で11勝の左腕・早川。いきなり一線級投手との対戦になり、一死から走者を2人置いた好機で、果敢に2球目を強振したが「手元の強さ、伸びは今までの投手とは違う」と144キロの球威に差し込まれ、中飛に倒れた。
この日は、その後も快音は聞かれなかったが、先頭で迎えた7回には、四球を選び出塁、フル出場した三塁守備も無難にこなし、プロでの初陣を終えた佐々木は、ゲームセットまで「緊張した」と振り返りながらも「フィールドに立たないと感じられない緊張感もあると思いますし、きょう1試合出られたことは、すごく大きい」と前を向いた。
右打ちの即戦力内野手として期待を寄せる新井貴浩監督(48)も「雰囲気あるよね」とうなづいた。鯉のドラ1は青学大時代の昨年、左肩を痛めた影響もあり、キャンプは二軍スタート。完治に万全を期し、満を持して、この3月から開幕一軍争いに加わった。
指揮官も、同じ東都リーグからプロの門を叩いた〝先輩〟でもあるが「私の1年目よりも全然上でしょう。打つこと守ること全て上だし、ポテンシャルも」とキッパリ。ドラ6位入団の叩き上げで這い上がってきた自らとは、異次元の才能であることを認め、来る公式戦で「1年目私は7本、ホームランを打っていますから」とさっそく〝自分越え〟をノルマに期待を寄せていた。












