22日に韓国・起亜と練習試合を行った広島で日本ハムから昨年の現役ドラフトで加入した鈴木健矢投手(27)が、圧巻の投球を披露した。
4回2番手で登板すると左打者が並ぶ敵打線を120キロ台の直球、シンカー、110キロ台のスライダー、100キロ以下のカーブで翻ろうした。
この日は制球面も抜群で、常にストライク先行の投球で、4回から左打者を4人連続でアウトにし、一死からは韓国代表の右の強打者である3番・金倒永(21)も、3球で料理してみせた。
遅球のカーブから127キロのシンカーを緩急を駆使して、2ストライクと追い込むと最後は、内角へと食い込む125キロの直球でまともにスイングさせず。ボテボテの三ゴロにしとめた投球に新井貴浩監督(48)も「むこうの一番いいバッターだと思うけど、きっちり詰まらせたナイスピッチング」と激賞した。
2回を打者6人無安打投球、文句なしの内容に登板後の右腕も「きょうは理想通りかなと思う。」とニッコリ。「あの打者はエグイらしいとは聞いていた」と振り返りながらも「そこまで気にせず投げました」と、最速130キロにも満たない〝軟投スタイル〟で封じてみせた。日本ハム時代は先発・中継ぎとマルチな起用法に応えていた右のサブマリン。韓国球界屈指の強打者を料理する姿は、新天地でも大きなアピールとなった模様だ。












