カーリング女子のフォルティウスでスキップを務める吉村紗也香が大舞台への思いを明かした。
フォルティウスは2011年から北海道銀行とスポンサー契約を締結するも、22年北京五輪日本代表候補決定戦でロコ・ソラーレに惜敗した直後の21年11月末で契約が終了した。26年ミラノ・コルティナ五輪でのリベンジを目指してクラブチームとして再スタートを切ったが、スポンサー集めなどで苦戦。それでも、優勝以外なら26年ミラノ・コルティナ五輪への道が消滅する日本選手権(2月、神奈川)で4年ぶりの頂点取りを果たし、ミラノ・コルティナ五輪代表候補決定戦(9月、北海道)の切符を獲得した。
さらに15日に韓国で開幕する世界選手権の代表権も奪取。当大会はミラノ・コルティナ五輪の国別出場枠を懸けた戦いで、日本が国別出場権を手にするには上位進出が必須条件となる。1日には北海道・札幌市内で練習を公開し、吉村は「ポイントを獲得できないと、五輪の出場権が獲得できない。厳しい戦いではあるとは思うけど、今季はトップチームとも対戦する機会があったりして、勝利できた試合だったりとか、最後負けてしまったけど、いい試合ができたりとか、自分たちはすごく手応えを感じている。この世界選手権がすごく楽しみな気持ちでいる」と口にした。
吉村はジュニア時代から注目を浴びてきた一方で、五輪にはまだ縁がない。「私は五輪を目指し始めたのが大学生で、今回が5度目の挑戦になる。やはりずっと目指してきた場所なので、そこで自分がプレーして、世界一、金メダルを取るという気持ちでいる」と力を込めた。
フィフス・小林未奈が「常に五輪の頂点を見ながら、そこに向かって何が必要かというのを一つひとつやってきている」と明かすように、吉村の目標はチーム全体の目標でもある。来年の五輪を見据える上で、チームをけん引する吉村は「自信を持って投げられれば結果はついてくるんじゃないかなと思う。世界選手権でも思い切り投げたい」と闘志を燃やした。












