新日本プロレスの大岩陵平(26)が、IWGP世界ヘビー級王座(現王者は後藤洋央紀)とNEVER無差別級王座(現王者はKONOSUKE TAKESHITA=竹下幸之介)の両取りプランを明かした。
大岩は11日大阪大会で竹下に挑戦を表明。挑戦者候補に浮上した一方で、優勝者にIWGP世界王座挑戦権が与えられるトーナメント「NEW JAPAN CUP(NJC)」(3月7日、後楽園で開幕)にもエントリーされた。文字通り〝二兎〟を追う格好となったが「NEVERに関しては竹下選手の都合もあると思うので、まずは目の前のNJCに照準を合わせてます。2つは別物として見ていて、それぞれのベルトに狙う意味があるというか。何でもかんでも狙ってると言われればそれまでですけど、何も狙わず行動しないより、貪欲に貪欲にやっていこうという気持ちです」と腕をぶす。
IWGP世界王座は大阪大会で、TMDKの盟友ザック・セイバーJr.が後藤に敗れ手放した。セコンドとして間近で見ていた大岩は「会場全体が後藤さんの色になっちゃってたので、すごく悔しかった気持ちがあります。あのベルトは今、一番勢いのあるTMDKのもとにあるべきだと思っているので」と奪還に意欲。もちろん団体最高峰王座を手に入れてもNEVERを狙う意思は変わらない。「凱旋した時から言った通り、無差別級だからこそやりたい相手がいるので。無差別級のシングルのベルトというのは常に狙っていたい」と、ジュニアヘビー級で活躍する同期の藤田晃生へのライバル心が見え隠れする野望を秘めている。
1回戦(3月8日、後楽園)ではチェーズ・オーエンズとの対戦が決定。勝てば2回戦(同11日、岡山)でシード扱いとなっているザックとの同門対決が実現する。
「くせ者中のくせ者だと思うんですけど、テクニカルという部分では自分も自信があるので。奥の手もいくつか考えてるつもりです」とチェーズ撃破に自信をのぞかせつつ「会社がこのトーナメントを考えたんだとしたら、自分とザックさんのカードが2回戦でいいやと思われてるのも悔しいなと。その評価はひっくり返したいですね」と豪語。超新世代を名乗る大岩が、どこまでも強欲に2本のベルトを狙う戦いに打って出る。












