新日本プロレスのSTRONG無差別級王者ゲイブ・キッド(27)が、22日(同23日)放送の「AEW COLLISION」で、米AEW登場を果たした。

 1月5日に行われたAEW、新日本などの合同興行「レッスルダイナスティ」(東京ドーム)でケニー・オメガに敗れはしたものの、壮絶な大激闘を繰り広げて、大きく評価を上げた。この日の「COLLISION」でもAEW実況陣は、ケニー相手に互角の戦いを展開したことを強調。昨年6月以来のAEWマット登場に大きな期待が集まった。

 ゴングが鳴ると、対戦相手のザ・ブッチャーに、序盤から荒々しいファイトで襲いかかる。水平チョップから振り下ろすパンチを連打。場外で反撃にあうと、豪快なエクスプロイダーで場外フロアに叩きつけた。ゲイブはカメラに向かって「俺が一番、本物なんだ」などと叫ぶと、リング上に座り込んで「オラアッ!」と歓声を要求した。

 最後も圧巻だ。カウンターのラリアートから、必殺のパイルドライバーでブッチャーの脳天をマットに打ちつけ、堂々の3カウントを奪った。ドン・キャリスも熱視線を送る中、試合時間はわずか3分40秒で圧勝。試合後もダウンしたブッチャーをパウンドで殴りつけ、強烈な存在感を示してみせた。 

 過去にもAEWを〝口撃〟してきたゲイブは、バックステージでもサングラス姿で「お前ら頭がおかしいのか。俺はブチギレてるんだよ。この会社のことを散々話してきたが、誰も何もしねえ。だから俺はこうして来てやったんだ」と挑発した。

 その上で「ここで好き放題やらせてもらうぜ。お前ら、どうするつもりだ? 誰か立ち上がれるやつがいるのか? 誰がこの狂人に挑む?」とほえまくり。さらなるAEW侵攻を予告していた。