巨人の秋広優人内野手(22)が18日の練習試合・DeNA戦(那覇)に「8番・一塁」で先発し、2打席連発となるサヨナラ本塁打を放った。

 覚醒へのアーチとなるか。まずは2点を追う7回一死一塁の場面でフルカウントからDeNAの3番手・松本凌の139キロの変化球を完ぺきに捉え、打球を右翼席へ。打った瞬間に確信に変わる一発で試合を振り出しに戻すと、最後は9回一死走者なしの場面で5番手・浜地の速球を力強くヒッティングして再び右翼席へ叩き込んだ。

 劇的な一発でチームはサヨナラ勝利。秋広はWアーチについて「キャンプに入ってからずっと練習でやってきたことが徐々に試合で出始めてるかなとは思う。それが結果として今日は出たので継続してやりたい」と手応えをつかんだ様子。昨季は自慢の長打も鳴りを潜め本塁打0に終わるなど悔しさも味わっただけに「去年は1本も打てなかったので、一軍の首脳陣の前でいいアピールができたかなと思います」と安どの表情も浮かべた。

 当然、この日の2本だけで満足はしていない。目指すは開幕一軍、そして通年での活躍だ。未完の大器は「オープン戦でなかなか結果が出ずに開幕はいつも二軍だったので。しっかりアピールして、1年通して一軍にいて試合に出続けられるように頑張りたいなと思います」と闘志を燃やした。