阪神・藤川球児監督(44)が17日に春季沖縄二軍キャンプ地の具志川球場を視察訪問。国指定の難病「胸椎黄色靭帯骨化症」からの復活を目指す湯浅京己投手(25)のシート打撃登板をチェックし「もう少しのところまできていると思う。シミュレートゲームも終わったので、次はゲームで」と実戦登板へのGOサインを出したと明かした。
藤川監督によるとこの日の湯浅の直球の最速は149キロ。フォークなどの変化球も交えた24球を見届けた後は、自らの元に右腕を呼び寄せ「後ろから見てたけど順調そうだな。このまま行ければいいよね」と激励したという。「簡単な調整ではないが、同じ土俵に戻って来れるかは本人と周りの支えがあってこそなので」と期待を込めた。
まだリハビリ過程の中にいるだけに油断は禁物だが、周囲の予想を大きく超えるペースで順調に復調への階段を登っている。「次戦登板への最終チェックがきょうだった」と振り返った元・火の玉クローザーは自身の系譜を受け継ぐ「アツアツ男」の完全復活を静かに待つ。












