〝女子プロ界の横綱〟ことセンダイガールズの里村明衣子(45)が、〝お騒がせ女子プロレスラー〟ことウナギ・サヤカ(38)を大絶賛した。
4月に現役を引退する里村は、16日の東京・後楽園ホールで行われたワンマッチ興行「殿はご乱心 我が名は」でウナギと時間無制限1本勝負のシングルマッチで激突した。
同会場は里村とウナギのデビュー戦が行われた場所であり、1987年1月14日、新日本プロレスの藤波辰巳(辰爾)vs 木村健悟のワンマッチ興行が行われた伝説の地。後楽園史上初の女子のワンマッチ興行を一目見ようと1603人の観客が押し寄せた。
試合では里村が手を差し伸べ握手を要求したが、いきなりビッグブーツで顔面を蹴られ怒りがマックスに。強烈なジャンピングエルボーを見舞い、短期決着をつけたい里村は腕固めで締め上げギブアップ勝ちを狙った。
だが、逃れられ場外戦に持ち込まれるとハチャメチャな展開に。南側スタンドに連れていかれた里村は観客席にいたシードリングの夏樹☆たいよう、中島安里紗にチョップをくらい、里村の同期である永島千佳世にゴムパッチン攻撃を見舞われ悶絶した。
リングに戻ると里村がSTFで反撃開始。強烈な蹴りを連打しまくり、猛攻撃に出た。15分過ぎ、何度叩き潰しても立ち向かってくるくせ者にスコーピオ・ライジングを避けられると、変型フェースバスターからの羽根折り固めでとらえられピンチに。スリーパーホールドで絞め上げられ追いつめらる場面もあったが、力づくでウナギを持ち上げるとデスバレーボムを敢行し圧倒した。最後は里村がスコーピオライジングを決め、3カウントを奪った。
試合後にはリング上でウナギに感謝を述べ健闘をたたえた。バックステージでは「超満員のお客さんを集められてすごくないですか? ウナギ・サヤカのような選手を私の後輩ではつくれない。フリーランスとしてここまでできるって、マジですごいなって思いますね」と大絶賛。
途中バックステージに乱入してきたウナギからの「マブダチになろう」という提案を即効拒否したが、この一戦で引退に向け大きな刺激を得た様子だ。「今甘ったれてるレスラーがたくさんいるから私がそいつらを引き締めていく。これは私にしかできないこと。だから今度ウナギが甘ったれてるやつらを引き連れて(仙女に)来い」と業界の底上げを引き受けると宣言。
戸惑うウナギを横目に「ウナギはウナギの道をつくる。里村は里村の道をつくる。それがいつかつながって大きなモノが見えるからさ! 今日はありがとう!」と握手を交わし控室へ消えていった。












