米国・AEWの「AEWグランドスラム」(豪州・ブリスベン)が16日に放送され、ケニー・オメガ(41)とウィル・オスプレイ(31)のドリームタッグがKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=29)、カイル・フレッチャー(26)組を撃破した。

 ともに新日本プロレスで最強外国人選手として君臨し数々の大激闘も繰り広げた2人は、因縁の「ドン・キャリス・ファミリー」との抗争を経てついに共闘が実現。オスプレイ、ケニーの順番で入場すると、豪州の会場からは大歓声が巻き起こりボルテージはいきなり最高潮だ。タッチワークもスムーズに、ノータッチトぺ・コンヒーロの同時発射を繰り出していく。

 オスプレイがフレッチャーを追い詰めると、放送席からドン・キャリスが介入し決定打を放てない。さらに2人まとめて竹下のジャーマンを浴びると、ケニーが合体の雪崩式パワーボムを狙われた。

竹下幸之介(下)はケニー・オメガ(中)とウィル・オスプレイをまとめてジャーマンで投げ飛ばす©All EliteWrestling
竹下幸之介(下)はケニー・オメガ(中)とウィル・オスプレイをまとめてジャーマンで投げ飛ばす©All EliteWrestling

 しかしケニーはこれをフランケンシュタイナーで切り返し、パワーボムからVトリガーを発射。ブルーサンダーの反撃を許しながらもリバースフランケンシュタイナーで応戦する。オスプレイも続いて雪崩式カッターを竹下に決めてみせた。

 粘る竹下に片翼の天使を切り返されたケニーは、人でなしドライバーを浴びて再び劣勢に。ケニーが孤立すると竹下のワガママ、フレッチャーの垂直落下式ブレーンバスターと大技を立て続けに浴びてしまった。

 それでもこの窮地をオスプレイが救出。ケニーは満身創痍となりながらも竹下のラリアートにカウンターのVトリガーを繰り出していく。なおもケニーに襲いかかるフレッチャーにオスプレイがトぺを放って竹下を孤立させると、ケニーが竹下を肩車に担ぐ。最後はコーナーに登ったオスプレイのヒドゥンブレードと同時に放つ片翼の天使を炸裂させ3カウントを奪ってみせた。

 勝利を収めたケニーとオスプレイはリング上で手を握り合い抱擁。圧倒的な強さを見せつけた文字通りのドリームタッグの今後に注目が集まる。