阪神・藤川球児監督(44)が、12日の沖縄・春季キャンプで打撃投手を務めた若虎に苦言を呈した。
第3クール2日目となったこの日は、キャンプ初のケース打撃が行われ、川原、二軍・具志川組の椎葉、津田が打撃投手を務めた。しかし、序盤はバントを容易に決められるなどピリッとしない内容。見かねた藤川監督は若手投手たちに声をかけ、奮起を促していた。「せっかく具志川から来たのにもったいないよって。消耗品の肩肘を使ってやってるんだから、『見てるぞ』と言いました。そこからボールが変わって、ファウルが取れるようになったので、何のための練習かと。練習台として呼んだわけじゃないのでね」。
その上で、今春は一軍・宜野座キャンプに多くの若手選手を抜擢。チームを司る指揮官として、若虎達に高い意識を持ってもらえるよう注力するつもりだ。「みんなの意識の高さというか、当たり前のレベルを引き上げていくというのが、私のテーマかなと思います」。
一方で、2023年に日本一を経験した主力選手について評価し、チーム全体の雰囲気についても満足感を示した。「打球の強さ、方向性だったり、決定力の強さを誇示してくれている。真剣にやってくれているからこそ、(若手が)やらなきゃってなるし。それは満足しているかもしれないです」。
指揮官の熱い言葉で若虎達のスイッチが入ることを願うばかりだ。












