阪神・藤川球児監督(44)が、3日、沖縄・春季キャンプで臨時コーチを務めた糸井嘉男スペシャルアンバサダー(43)を絶賛し、今後の〝活躍〟にも期待した。

 指揮官は、今キャンプでの打撃向上や、若虎の育成のサポート役としてかつて〝超人〟と呼ばれた糸井SAを招集。まさに期待通り、若虎達と密にコミュニケーションを取るだけでなく、クリケットのラケットや重いボール用いた打撃指導を行い、たくさんの〝置き土産〟を残していった。虎将は「たった2日間で、これだけ選手に影響を与えられるというのは、非常にいい時間だったし、時間が足りなかったのかもしれない」とニッコリ。

 さらには、糸井SAが臨時コーチを務めた2日間、着用していたジャケットを球団で預かり、今後もサポートを得るつもりだという。虎将は、「甲子園球場に来た日には、そのウエアを着てグラウンドに降りてきてもらうということを話しました」とし、「選手のパフォーマンスが上がったり。打ち方をひとこと言うだけで本当に能力アップしますから。みんなのよき相談相手になって、チームを1つにする大きな1つのピースですからね」と話した。

 一方で、糸井SA、「シーズン中も甲子園に行って見れるようにというSAの仕事を増やされたという(笑い)」とジョークを飛ばしつつ、「ここまで携わらせていただいたので、そういうこともしたいなと思います」とキッパリ。その上で、将来的なコーチ就任については「今は答えられないです」と明言を避けた。

 昨季はチーム打率2割4分2厘でリーグ5位に終わった虎ナイン。超人指導を経て、今季は打力向上させたいところだ。