阪神は15日の中日戦(バンテリン)に1―0で辛勝。大竹、小笠原の竜虎両左腕によるタイトな投手戦は、延長11回に近本光司外野手(29)が放った決勝適時中前打で〝逆スミ1〟決着となった。
懸案だった「虎の3番問題」は暫定的にではあるがひとまず決着した格好だ。つながりを欠く攻撃陣に頭を悩ませていた岡田監督は、前夜14日のカード第1戦(豊橋)に続き、この日も「1番・森下&3番・近本」のオーダーでスタメンを組んだ。結果的にはチーム不動のリードオフマン・近本をあえて動かす〝苦肉の策〟が奏功したことで、今後もしばらくは、この打順を踏襲していくことを指揮官は示唆した。
最終11回の攻撃は①先頭の1番・森下がこの日初安打となる左中間フェンス直撃の二塁打で出塁。②次打者・中野の二ゴロの間に一死三塁とチャンス拡大。③続く近本の中前適時打という形で値千金の1点をもぎとった。岡田監督も「最後に1本出たからな。もうええわ(1番打者は)森下で。それで」と苦笑いしながら振り返った。












