女子プロレス「スターダム」を退団する〝貴婦人〟こと桜井まい(33)が、元師匠の中野たむにラストメッセージを送った。
所属最後の試合となった31日の山形ビッグウィング大会では、かつて所属した「コズミック・エンジェルズ(CA)」のリーダー・中野とシングルマッチで対戦。グラウンド戦を挑み、強烈なエルボーをズバリ決めた。これで勢いづいた桜井はフェースクラッシャーからのミラノ風おパラダイスロック(パラダイスロック)でたたみかける。
しかし10分過ぎ、フロントネックロックで絞め上げられ、バイオレットシューティング(ランニングニー)をくらうと劣勢に。最後はバイオレットスクリュードライバー(垂直落下式ファルコンアロー)で3カウントを献上した。
アクトレスガールズを退団した桜井は、2021年8月からスターダムに参戦。自ら志願しCAに加入したが、22年2月にはジュリア率いる「ドンナ・デル・モンド(DDM)」に移籍した。
試合後、中野から「前から聞きたいことがあったの。聞いてもいい? 桜井はCAを抜けてDDMに入ったこと正解だった?」と問いかけられると、桜井は涙を流しながら「DDMを選んで本当によかったと思ってます。でも、私の原点はCA。忘れられないくらい大切な場所です。たむさん、私をCAに入れてくれて感謝しています。たくさんひどいこと言ってごめんなさい」と頭を下げた。
さらに目に涙を浮かべる中野から「それが聞けてよかったです。あなたならこれから選ぶ道、きっと正解にできるから、正解にしてください。ありがとう」と感謝の言葉を述べられると、桜井は「本当は、たむさんのことが大好きでした。出会えてよかった」と積年の思いを告白。最後は2人で抱き合い大号泣すると、桜井は四方にお辞儀をしてリングを後にした。













