ついに悲願だった紫紺の優勝旗を手にした。第96回選抜高校野球大会(甲子園球場)の決勝戦は31日に行われ、健大高崎(群馬)が報徳学園(兵庫)を3―2で下し、春夏通じて初の全国制覇を成し遂げた。
初回から2点を追う展開を強いられたが、その裏の二死一、二塁から森山(3年)が2点適時打を叩き出し、すぐさま同点に。3回には一死三塁から高山(3年)が右翼への適時打を放って勝ち越しに成功した。
先発の2年生右腕・石垣は前日の準決勝に続いてマウンドに上がり、先制こそ許すも8回127球、2失点(自責1)と好投。9回からバトンを託されたエース・佐藤(2年)も9回に1四球こそ与えて二塁進塁を許すも、本塁は踏ませずチームに歓喜のVを呼び込んだ。
センバツVは群馬県勢としても初の快挙。試合終了直後、選手らとともに感涙にむせた青柳博文監督(51)は優勝インタビューの壇上で「23年前に野球部を創部していろいろな方々の支援の中でここまででやって来れて…。本当にいろいろな人たちの顔が思い浮かんで涙が出ました」とコメント。「自分1人ではできないので。仲間とかコーチとかですね、いろいろな方々のね、支援があってできましたので…。本当に感謝しかないです」と続けた。
そして選手たちにも目を細めながら「いや、本当にね…。ありがとうという言葉しかないと思います。文句言わず頑張ってきてくれたこと。ありがとうと言いたいです」と謝意を示した。
SNS上でも「やったぜ! 健大高崎!」「青柳監督のインタビュー、最高だ!」などといった書き込みであふれ返り、大盛り上がり。さらに健大高崎の地元・群馬県高崎市出身のギタリスト・布袋寅泰(62)も自身のXを更新し「選抜高校野球、健大高崎初優勝おめでとう!! !! !!同じ群馬県高崎市出身者としてとても誇らしく思います! 素晴らしい!! !! !!」とつづって、健大高崎の偉業達成を祝福していた。












