新庄体制3年目の急浮上に期待は高まるが…。29日に開幕するペナントレースを前に日本ハムの評価が上昇気流に乗り始めている。
ここ2年、開幕前の順位予想と言えば最下位か5位ばかり。Aクラス入りはおろか4位を予想する評論家や球界OBも皆無だった。ところが今季はオフの大型補強もプラス材料と評価され、最下位予想は少なめ。中にはAクラス入りを推す声もあるなど例年以上の高評価を受けている。となれば、今季こそ「台風の目」として上位浮上に期待が高まる。そのためにも、チームが是が非でも成し遂げたいのが「開幕ダッシュ」だ。
新庄監督が指揮官に就任して以来、チームは2年連続で開幕2カード(計6試合)を1勝5敗と落としている。これが結果的に勢いをそぐ形となり、その後の低迷につながった。それだけに今季こそは、鬼門とも言える最初の2カードを最低でも五分で乗り切り「今季は違う」というところを周囲にアピールしたいところだ。
新庄監督は開幕前日の28日に今季の手応えを問われると「今年は2年間やってきたことを、選手たちが3年目で爆発させてくれる予感がする。僕もどんなプレーをしてくれるかっていうのは、ものすごく楽しみな年になっている」と自信満々。その上で開幕カードで対戦するロッテには「いつも僕たち点を取るんですけど、徐々に追い上げられて逆転サヨナラ負けしているので(笑い)。これを逆にしていきたいと思います」と誓った。
果たして新庄監督率いるチームは3年目で初の開幕ダッシュに成功し、上位浮上への礎を築くことができるのか。その戦いぶりに注目が集まる。












