痛恨すぎる幕切れとなった。第96回選抜高校野球大会の第1日(18日)第3試合が18日、甲子園で行われ、2年ぶり7回目の出場となった近江(滋賀)が、初出場の熊本国府に10回タイブレークの末、1―2でサヨナラ負けを喫した。
先発したエース右腕・西山(3年)が14奪三振の力投も勝利には結びつかなかった。3回二死二塁で岡本の右前適時打で先制し、その直後に西山が二死二塁から中堅への同点適時打を浴びた。それでも尻上がりに調子を上げて、4回以降は直球主体で熊本国府打線から凡打の山を築いた。
しかし、延長10回一死満塁の場面で、169球目が暴投となり、三走者の生還を許しサヨナラ負け。2年ぶりの初戦突破とはならなかった。
西山は「1試合使っていただいたのにチームを勝ちに導けなかった」と肩を落とした。その上で「大事なところのコントロールと9回を投げる体力を(今後の)課題に挙げたい」と夏に向けパワーアップを誓った。
試合後、多賀監督は開口一番「私のミスで勝たせてやれなかった」と反省の弁。「先攻でもあったので、そういう中でチャンスを作れなくて点が取れないと思っていた。私の思いっ切りもなかった。監督のミスで負けた」と唇をかんだ。












