新日本プロレス18日福島大会「NEW JAPAN CUP(NJC)」準決勝で、前年度覇者のSANADA(36)が後藤洋央紀(44)に敗れ、連覇の夢を断たれた。

 前IWGP世界ヘビー級王者のSANADAは、現王者の内藤哲也に1月4日東京ドーム大会から2連敗中。NJC優勝者には4月6日両国国技館大会でのIWGP世界王座挑戦権が与えられるため、早期再挑戦のチャンスとなっていた。

 しかし、そこに立ちはだかったのが、NJC最多優勝記録(3回)保持者にして、唯一の連覇達成者(2009、10年)の後藤だった。一進一退の攻防からPK、ミドルキックを立て続けに浴びたSANADAは、GTRを阻止して、そのまま逆さ押さえ込み。これを返されるとオコーナーブリッジを繰り出すが、3カウントは奪えない。

 ならばとシャイニングウィザードからデッドフォールを狙ったが、これを回避され、GTWで逆転を許してしまう。最後はGTRを浴びて力尽き、3カウントを奪われてしまった。

 地元・新潟での決勝戦(20日、長岡)を目前に無念の終戦となったSANADAは「俺の春が終わってしまったなと。…いや、まだ始まってもねえ」と「キッズ・リターン」のラストシーンのようなコメントを残し控室へ。

 この結果、NJCの決勝戦は、後藤と辻陽太の顔合わせとなった。