DDTと米AEWの2団体に所属する竹下幸之介(28)が、AEWに加入した元新日本プロレスの〝レインメーカー〟オカダ・カズチカ(36)に対抗心を燃やしている。
17日のDDT27周年記念興行(後楽園)では全日本プロレスの青柳優馬(28)と初のシングルで対戦し、旋回式ファルコンアローで勝利。試合後、取材に応じ「青柳優馬は全日本だけじゃなく、どこでも通用する選手。これからは僕たちの世代でプロレスを盛り上げていくので任せてください」と胸を張った。
先日はAEW所属として初戦となったウィル・オスプレイと対戦。敗れはしたものの、2人の激闘は大きな反響を呼んだ。「僕にとって間違いなくターニングポイントになる試合だった」と振り返りつつ「世界一のレスラーであるオスプレイを倒したら、僕が世界一になれると思っている。だから今はオスプレイに借りを返したい」と語気を強めた。
オカダとオスプレイはAEW加入から一気にトップ戦線で活躍している。竹下は「僕はファームから始めて、今一軍のベンチでたまにスタメンに起用されてる状態。でも、そこにオカダ選手やオスプレイが最初から一軍に入ってきてる。なので、僕は代打で呼ばれたら毎回満塁ホームランを打つしかないんです」と危機感をにじませつつも「『僕はできる』って誰よりも信じてやっていくしかない。負けませんよ」と強い決意を示した。
竹下にとってオカダは憧れの存在だ。2012年2月の新日本大阪大会でオカダは当時の王者・棚橋弘至を破り、IWGPヘビー級王座を初戴冠。オカダの分岐点になった試合を、デビュー前の竹下は客席から見ていたという。「客席から大ブーイングが上がる中、僕はスタンドの一番後ろの席でオカダ選手を応援していた。それから12年たって同じ団体に所属することになるなんて、僕にとっては夢のある話だと思う」と目を輝かせた。
「絶対に戦う時は来る。その日が楽しみです」。ドリームマッチが実現する日が訪れることを信じ、米国マットでさらなる進化を目指す。













